HSP(繊細さん)のあるあるとは?―気質を理解して、強みに変えていく―
最近では、HSPという言葉が広まったことにより、周りの理解も深まっていきました。
HSPの方は、ちょっとしたことでも考えすぎてしまったり、
洋服を選ぶ際に「タグや繊維が気になる」ことで、ファッションの幅が狭まってしまったり…
このようなHSPの特徴に当てはまり、悩んでいる方も多いと思います。
そこで、今回は「HSPとは」「HSPあるある」をご紹介していきます。
目次
HSPは、日常に生きづらさを感じやすい
H S P(Highly Sensitive Person)とは、「いちばん繊細な人」と訳されています。
この「繊細さ」は、すべての生き物の本能とされており「生き残るための戦略のひとつ」です。
しかし、人間がこのような気質を持ってしまうと、職場の人間関係にトラブルを抱えてしまったり、家庭内でも気疲れしてしまい、精神病を患ってしまうことがあります。
また、常にネガティブ思考のため、新しいことにも不安が付き纏ってしまい「新しいプロジェクトができない」など、仕事の内容にも影響を及ばしてしまいます。
HSPの特徴としては、HSPを提唱したアメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士が提唱した「DOES(ダズ)」が挙げられます。
- 思考が深い(Depth of processing)
- 刺激に敏感(easily Overstimulated)
- 感情が敏感(Emotionally reactive)
- 些細な刺激を受けやすい(Sensitive to subtle stimuli)

H S Pあるある 6選
ここからは「HSPあるある」をご紹介していきます。
H S Pあるある① 自分のペースが乱れると、パニックに
HSPの方は、自分が予定していた計画やペースを乱されてしまうと、パニックになってしまったり、不安が大きくなることが多いです。
また、自分のキャパを超えてしまう仕事を任されてしまうと、頭が混乱して情報を処理することができず、何も行動を起こすことができなくなってしまいます。
【そのほかのあるある】
- たくさんのことを頼まれるのが苦手
- 誰かに見られると、緊張して集中できない
- 環境の変化に追いつかない
- 不安で新しいことにチャレンジできない
- リスクがあると、避ける行動をとってしまう
H S Pあるある② 自己肯定感が低い
H S Pの方は、自己肯定感が低いため「自分なんて…」と落ち込んでしまう方が多いです。
理想が高い傾向もあるため、それが叶わないことで落ち込み、新しいことにチャレンジしにくくなってしまいます。
また、他の人とトラブルを起こしてしまった際には「自分が悪いんだ」と思い、自分のことを責めてストレスを感じやすくなってしまいます。
H S Pあるある③ 考えすぎで、作業効率が落ちる
H S Pの方は、ランチを決める際にも「これもいいけど、あっちの方が…」と、悩んでしまう時間が多くなってしまいます。
また、重大な決断をする際にも不安がつきまとってくるため、時間がかかりすぎてしまい「まだ、できてないの?」と、周りから急かされてしまうこともよくあります。
【そのほかのあるある】
- 細かな部分にこだわってしまう
- これからの将来を考え、ストレスが溜まる
- 日常的な決断も、かなり時間がかる
H S Pあるある④ 物理的刺激が耐えられない
HSPの方は、物理的な刺激に敏感になりがちです。
何か作業しているときに、電車の音や室外機の音などがあると、集中できなくなってしまうこともあります。
また、強い匂いや洋服のタグなどにも敏感になってしまい「常に不快な思いをしている」という方も多いのです。
さらに酷くなってくると、食品添加物や地震が来る数秒前に目覚めてしまうなど、不安に感じる部分が多くなる方もいます。
【そのほかのあるある】
- 些細な匂いにも敏感
- 眩しく、騒がしい場所が苦手
- 小さな物音で集中できなくなる
- タグや肌触りによって洋服が絞られる
- 添加物入りの食品で、気分が悪くなる
H S Pあるある⑤ 他人の感情に影響されやすい
HSPの方は、共感力が高いためネガティブな感情を受けやすくなってしまいます。
人が怒られているのを見ると、自分のことのように感じてしまいストレスが溜まっていく。
このように、ほかの方の感情を自分のもののように感じてしまうのです。
また、機嫌が悪い人のそばにいるだけでも影響され、疲れやすくなってしまいます。
H S Pあるある⑥ 人がいると緊張する
HSPは、自分の周り以外にも気を遣うため「近くに誰かがいる」というだけで、緊張してしまいます。
また、家族でさえ気を遣ってしまうので、心から休まる場所がなく精神病にかかってしまうこともあります。
【そのほかのあるある】
- 人混みが苦手で、通勤が苦痛
- 飲食店に入ることができない
- ひとりの時間がないと、ストレスがかかる
まとめ
今回は「HSPとは」「HSPあるある」をご紹介しました。
HSPと聞くと「何かの病気なのかな」と思われることが多いですが、HSPは生まれ持った気質で、人によって感受性や音などの敏感さが違ってくるのも特徴の一つです。
環境にも影響される気質のため、職場や家庭によってはストレスにより精神病を患ってしまうこともあります。
しかし、HSPの方の「想像力・共感力」などを活かすことによって、強みに変えることもできます。
自分に合う人が周りに集まるようにして、生きやすい環境が整えることも克服方法の一つです。
廣瀬カウンセリングルームでは、HSPの方に向けたカウンセリングも行っております。
ZoomやLINE通話などのオンラインカウンセリングのため、人混みが苦手の方でも自宅で気軽に相談することが可能です。
ぜひ、HSPでお困りの方は『廣瀬カウンセリングルーム』のカウンセリングを検討してみてください。
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臨床心理士、公認心理師です。5年以上、都内の心療内科や脳神経内科で、うつ病、不安障害、HSP、アダルトチルドレンなど数多くのカウンセリングを経験してきました。HSPの創始者であるアーロン博士の「HSPに精通した専門家プログラム」を修了しています。