HSPに人は、そうではない人と比べて気疲れしやすく、仕事が続けられない、結婚にむいていないと悩む方が多いです。

悩みが多いHSPの人ですが、HSPの人だからこそ兼ね揃えている得意なことがあります。

そこで今回は、HSPの人が得意なことを5つ解説していきます。

HSPの人が得意な5つのこと

HSPの人だからこそ得意なことに気づくことができれば、自分の良いところにも気づくことができます。

自分の良いところがわかれば、仕事や日々の生活などにいかすことができるので、これからの人生をより豊かにすることができるでしょう。

ここからは、HSPの人だからこそ持つ5つの得意なことを解説していきます。

１．感受性が高いので相手に寄り添うことができる

HSPの人だからこそ得意なことは、感受性が高いところです。

友人や家族の話を聞いて、自分事のように受け取ったり、映画やドラマなどの作品を見て、作品の世界に飛び込んだような感覚を得たり、HSPの人は非常に感受性が高いです。

ときに、自分事のように悲しくなったり、気持ちが落ち込んでしまい辛い思いをすることがありますが、感受性が高いということは相手に寄り添うことができるということです。

相手の話をじっくり聞いて、相手がどういう気持ちで自分に話してくれたのかを感じ取ることができる他に、どのような答えを望んでいるのかまで察知することができます。

２．音やにおいなど些細な違いも関知することができる

HSPの人が得意なことは、五感を使ってわずかな違いも関知できるということです。

HSPの人は、五感が非常に繊細です。

ときには、人混みに酔ってしまったり、さまざまな音に疲れてしまいやすいですが、このような繊細さを持つHSPの人は、音やにおいなどわずかな違いを関知できるということになります。

例えば、料理の味がいつもと違うことや、調味料に何を使っているのかを予想できたり、音の高さ・低さ、楽器特有の音などを感知することができます。

３．多方向から物事を捉えることができる

HSPの人が得意なことは、さまざまな視点で物事を捉えることができることです。

ひとつの課題に対して、HSPの人は幾通りもの答えを用意します。

「こうなのではないか」「ひょっとして、こうかもしれない」というように、HSPの人はさまざまな視点から物事を捉えることができます。

この能力は、HSPの人の疲れやすさや気疲れに繋がってしまいますが、上手く活用できれば非常に高い能力としてHSPの人の強みになります。

４．危機管理能力が高い

HSPの人の得意なことは、危機管理能力に優れていることです。

前述したように、HSPの人はさまざまな方向から物事を捉えます。

例えば旅行に行った際は、「途中で病気になったらどうしよう」と考えて、「薬があったほうがいいかも」「長時間運転するから、湿布やテーピングも必要かもしれない」と考えます。

このように、さまざまなトラブルに備える能力をHSPの人は備えています。

５．想像力が非常に豊か

HSPの人の得意なことは、想像力が豊かなことです。

HSPの人は考えすぎてしまうので、ときにこれが気疲れに繋がってしまいますが、考えすぎるということは、それだけ想像力を働かせているということになります。

「相手はこんな気持ちだったのかもしれない」「こうなるかもしれないから備えよう」というように、相手の気持ちを考えて行動することができ、危機管理能力にも長けています。

また、これは音楽や絵画など芸術面でも発揮されます。

例えば「空」というお題で絵描く際は、青や水色一色ではなく、さまざまな色を組み合わせて空を描く方も多いです。

このように、HSPの方は非常に想像力が豊かなので、日々の生活や仕事でいかすことができます。

まとめ

HSPの人は悩むことが多いですが、それと同じくらいの得意なことを持ち合わせています。

• 相手の気持ちに寄り添うことができる
• わずかな違いをも関知する
• さまざまな方向から物事を捉えることができる
• 危機管理能力が高い
• 想像力が豊か

HSPの人だからこそ持ち合わせている得意なことがたくさんあるので、「自分は何が得意だろう？」と一度考えてみるのも面白いですね。

もし悩むことが多くて自分の得意なことが見つからない場合は、カウンセラーに相談してみましょう。

ひろせカウンセリングルームでは、HSPの人の悩みに寄り添います。

お試しカウンセリングも実施しておりますので、気軽にご利用ください。

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